ルール　『設定』(2 Page)

★ゲーム背景（ストーリー）

歴史年表 詳しくは上リンクの年表をご覧下さい。 舞台はガルパティア島の北にある今や乱世となったラティノス大陸です。 大陸には元々６つの王国とそれに従属する複数の公国が存在しました。 ガルパティア公国もその一つです。これらの６王国は異常とも言える長い 平和な時代を経て国としての老年期、つまり堕落と腐敗した時代を 迎えました。そして腐敗の最も激しい６王国の一つセイレンヌ王国から 時代を動かす波となる一人の英雄が誕生します。彼は後に建国戦争と 呼ばれる６王国を相手にした大合戦に勝利しサルディニア帝国を建国 します。彼こそが帝国の建国帝であり、暗殺さえされなければ３つ目の 大陸統一国家を築いたであろうとまで言われるバルサザールなのです。 今回のガルパティア戦記3.1はバルサザールが暗殺されるおよそ１０年前。 今まだサルディニア帝国が一小国である統一戦争時代の出来事です。 数年後に歴史から名を消すセイレンヌ王国やステネロス王国、マイア王国が まだまだ健在でサルディニア帝国の侵攻に激しく抵抗しています。 建国戦争以前はどの国でも国軍は農兵が主流でした。エンチャント武器 （武器自体に熟練兵の技能が封じ込まれ持つだけで農兵でさえも熟練兵の 活躍ができるもの）を貸し与えられ戦争にかり出されたのです。 しかしサルディニア帝国はエンチャント武器に頼りませんでした。 帝国軍は各々が一騎当千と言える強者で厳しく訓練がなされていました。 結果として建国戦争においては農兵達は弱点をさらけ出し、帝国軍に 壊滅させられました。その教訓を受けて各国は帝国に遅れること１０年、 ようやく職業軍人である騎士団を多数編成し、有能な人材を老若男女問わず 招集しました。６王国がこの対応をとらなければもっと早くに大陸は統一 されていたかもしれません。これにより乱世が長引き激しい戦乱の時代が 幕開いたのです。 騎士について かつてこの大陸は魔法王国によって統治されました。魔法には男女の差は ありません。優秀な魔女も多数現れ、彼女たちは優秀な統治者にもなり 得ました。そのため、この大陸においては男女の差はさほどなく、女性 でも騎士になることが可能です。 騎士はサルディニア領内やステネロス王国では職業軍人として古くから 活躍していましたが、各王家では一部の貴族達の爵位の一つとしてしか 見なされていませんでした。その為、騎士道はそれほど発達しているとは 言えません。現在のところ、騎士であっても逃走、奇襲、闇討ち、暗殺、 背後からの攻撃などは認められています。また女性も騎士となり うるため、女性を守る義務はありません。 ただし、敗者や弱者を必要以上に痛めつけたり、降伏した者を殺すことは 倫理上、禁じられています。 この時代、騎士は各国によって量産されたため、かつての冒険者や 盗賊などまでも騎士となりました。騎士といっても一介の戦士や魔法使いと なんら変わりありません。 騎士には必ず一人以上の副官をつける決まりがあります。

★副官

騎士であるプレイヤーには最低一人の副官がつきます。 彼／彼女らはいわゆる騎士見習いですがどちらかというと秘書といった感じです。 常時付き従い主人の補佐をします。秘書とはいえ、騎士の卵。彼らは戦闘能力を 十分に持ち、戦闘フェイズで参戦を命じることも可能です。 ただし副官が稼いだ経験値は、戦闘後半分しか取得することはできません。 副官は国から付けられるため、プレイヤーに選択する権利はありません。 国籍や名前、台詞等はランダムで決められます。 ただし副官の性別は新規登録時に決定できます。 副官にはプレイヤーとは別に以下の特徴があります。 感情： 　　　主人であるプレイヤーに対する感情です。 　　　更新毎に上昇します。 無関心 特に関心はありません。ただ自分の主人であると 認識している程度です。忠義は感じていません。 興味 あなたの能力に対し興味を持っています。 自分の上司として、あなたの力を認めています。 それと同時にあなたに役立ちたいとも考えています。 信頼 あなたの能力に信頼を寄せています。 上司として尊敬し、さらには友人としては最大の 友情も感じています。あなたの為に身を挺する ことも厭いません。強い忠義心を持っています。 　　　 敬愛／恋慕 あなたという人格、そのものを慕っています。 あなたの部下であることに幸せを感じ、あなたの ためなら、全てを投げ出しても構わないとも 思っています。どんなことがあっても裏切りません 能力： 　　　副官の能力です。副官は個別にレベルを持ちません。 　　　上司であるプレイヤーのレベルアップによって副官は強くなっていきます。 　　　その時の能力値決定に関係します。 　　　戦闘に多く参加させれば副官の能力も上がっていきます。 ライフポイント： 　　　副官はゲームシステム上、プレイヤーと違って戦死してしまう可能性が 　　　あります。ライフポイントがあり倒れる度に減少しそれが０になると 　　　副官は死亡します。ライフポイントが低いまま、戦闘に参加させるのは 　　　危険が伴います。ライフポイントはアイテム「ＬＰ回復剤」で回復させる 　　　ことが可能です。副官が死亡すると決まり上、国から新しい副官が次回 　　　更新日に補充されますが、副官を失うことは騎士の落ち度となり、名声が 　　　半減します。 　　　 副官制度は騎士の卵が現役の騎士にその心得を師事するために設けられました。 主人の名声は副官も共有するため、主人の出世の後を追うように副官も出世します。 その為、騎士資格を取得できた際には副官は騎士として独立することが可能です。 プレイヤーは騎士であるため、かつて誰かの副官をしていたことになります。 しかし副官の独立は副官の意志により決定されるため、そのまま副官として 任務にあたることも可能です。主人を敬愛する副官は副官で居続けるでしょう。 能力が高く感情が冷めている場合、独立されてしまうかもしれません。 その場合は次回、新しい副官が赴任します。名声に傷は付きません。

★職業差異

職業によって以下のような特徴があります。 戦士 　　一般的な冒険家です。武器を使って攻撃するのが得意です。 　　技を購入し１戦闘に３度まで使用することができます。 　　ある程度魔法も使えるため、魔法戦士にもなり得ます。 格闘家 　　肉弾専門の戦士です。あらゆる武器を使いこなします。 　　物理攻撃は優秀ですが魔法を苦手としています。 　　魔法防御や魔力が低いため、純粋な物理系戦士となるでしょう。 　　敵から受ける魔法ダメージは他職業に比べ１０〜２０％ほど多めに受けます。 　　戦闘中常時持続する格闘技を使えます。 盗賊 　　素早く器用な戦士です。盗賊技を使えます。宝箱の開錠を試みることが可能です。 　　命中率と回避率に１０〜２０％のプラス補正がつきます。 僧侶 　　神聖魔法を得意とします。回復や専用神聖魔法を使いこなします。 　　物理攻撃、魔法攻撃、共にそつなくこなします。 　　対暗黒向けの攻撃神聖魔法が使えます。 魔法使い 　　魔法を使って攻撃するのが得意です。使い魔を持つことが可能です。 　　隠れた魔法も存在するかもしれません。 付与師 　　強化専門職です。 　　戦闘は苦手ですがアイテム強化では他の追随を許しません。 　　アイテム強化能力や技能取得能力が他職業より優れています。 　　特殊な技法により無料でアイテムを修理できます。 　　属性攻撃が得意でアイテムを購入することにより武器に魔法属性を 　　追加できます。

★ステータス

○ステータスの種類 　☆ＨＰ 生命力です。０になると倒れてしまいます。 　☆ＭＰ 魔法力です。魔法を使うことで消費していきます。 　☆属性魔法ＬＶ このレベルまでの属性黒魔法を使う事ができます。 　☆神聖魔法ＬＶ このレベルまでの神聖魔法を使うことができます。 　☆作成値　　 アイテム強化する際に必要となる点数です。詳しくは強化参照。 　☆名声 名声です。出世に影響します。他にも関係するかも知れません。 　☆悪名 名声です。色々なことに影響します。 　☆賞金首 自分の首に掛かる賞金です。自分を直接倒した敵に与えられます。 　☆出身国 自分の生まれた国です。必ずしも所属と同じである必要はありません。 　☆所属国 現在所属している国です。自分はそこの軍に所属する軍人でもあります。 　☆ランク その国軍におけるランクです。兵卒、士官などがあります。 　☆腕力 攻撃力に関係します 　☆体力 防御力に関係します。 　☆魔力　　　 魔法攻撃力に関係します。 　☆精神　　 神聖魔法の威力に関係します。　 　☆魔法防御 魔法攻撃にたいする防御力に関係します。 　☆器用さ　　 命中率に関係します。弓の攻撃力はこちらに影響します。 　☆素早さ　　 攻撃する順番、回数、命中率に関係します。 　☆魅力　 容姿です。自分より値が低い異性からは狙われにくなります。 副官との相性の上昇に関係します。 他にも関係することがあるかもしれません。 　☆重量キャパ そのキャラが持つことができる最大重量です。武具によって これを越える補正を受けると重さにより動きが制限されます。 （素早さと器用さに影響を受けます） 　☆魔法キャパ そのキャラの潜在魔力値です。武具によってこれを越える 補正を受けると体に負担が掛かって疲れます（ＭＰ消費が増えます） ○属性表 　以下の属性の欄を御覧下さい。 ○技能リスト 　そのキャラの特徴が書かれています。ルールの他欄を御覧下さい。 ○重量限界 　限界値はキャラの腕力と体力の増加に伴って高くなっていきます。 ○魔力限界について 　限界値はキャラの魔力と精神に伴って高くなっていきます。 ○キャパシティオーバーペナルティ 　それぞれのキャパシティをオーバーしてもペナルティが 　課されるだけで装備できなくなることはありません。ペナルティは超過量 　に正比例して大きくなります。基本的に単品でキャパシティをオーバー 　してしまうような武器は、その時点では使いこなせていないことになります。 　キャパシティはオーバーした場合のみペナルティが課せられ、キャパシティ 　以内に抑えてもそれに対するメリットはありません。ぎりぎりまで利用すると 　お得です。 ○国について 　以下に国についてご覧下さい。 　出身国以外に仕官すると出世に少しハンディがつきます。 　また所在が違うプレイヤー同士でパーティを組むことはできません。 　同国にいる必要があります。 ○パーティの所在国について 　出身や所属とは別にどこに所在しているかも重要です。 　所在とは冒険の場として選んだ土地です。自由に移動できます。 　所在を同じくすることで敵国の騎士ともパーティを組むことができます。 　ただし戦争フェイズには所属国にいないと出陣できません。（戦隊長除く） ○能力値上昇 　能力値には経験点というのが存在します。（魅力除く） 　経験点が１００まで貯まると能力値が１だけ数値上昇します。 　実際の戦闘では経験点も考慮されますので同じ数値同士でも 　経験を良くつんだ方が効果は高くなります。 ○熟練度 　武器にはあらかじめ性能が決まっています。 　しかし熟練度を上げることで武器の限界を超えた能力を引き出すことが 　できます。熟練度が高い武器種を装備すると重量や魔力負荷はそのままで、 　武器補正値が高くなります。 ○職業のランク 　職業（戦士や魔法使いなど）にはランクがあります。最初は誰もがランクは 　職業と同名となります。（戦士ならば戦士） 　ただしある条件を満たすとランクがあがり職業名が変わります。 　戦闘発生時のｖｓ画面で確認できます。 　（例） 　　　戦士　　　　→　騎士　　（戦闘時　防御補正がＵＰ） 　　　魔法使い　　→　邪術師　（上級暗黒魔法が邪術に変化） 　　　僧侶or戦士　→　聖騎士　（騎士特性＋回復力ＵＰ） 　　　？？　　　　→　姫　　　（？？） 　　　？？　　　　→　公爵　　（？？） 　　　？？　　　　→　虐殺者　（？？） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　などなど・・

★簡易ステータス表記

○簡易ステータス 　毎ターン毎に双方のＨＰとＭＰ、ステータス異常が表示されます。 　ただし、突き進んだ場合（修行場について参照）や人斬り戦闘時は 　自パーティ分しか簡易ステータスは表示されません。 ○状態略表記について 　☆後 そのキャラが後列にいることを表しています。前列時は無表記です。 　☆毒 そのキャラが毒に冒されています。毎攻撃時にダメージを受けます。 　☆右 右手が負傷しています。利き腕攻撃時の与ダメージが半減します。 　☆左 左手が負傷しています。左手による攻撃時の与ダメージが半減します。 　☆足 足が負傷しています。素早さにペナルティがかかります。 　☆鈍 スロウの魔法がかかっています。素早さが通常よりも下がっています。 　☆俊 ヘイストの魔法がかかっています。素早さが通常よりも上がっています。 　☆眠 眠っています。数ターンで起きます。攻撃されるとたまに目を覚まします。 　☆朦 朦朧としています。数ターンは攻撃できません。 　☆血 出血しています。徐々にダメージを受けます。素早さも下がっていきます。 　☆反 魔法を反射できる状態です。一定確率で相手の攻撃魔法を弾き返します。 　☆囲 包囲されています。受ダメージが増加します。相手の攻撃は必中です。 　☆死 アンデットです。不死の特徴を得ています。 　☆絶望　数ターン神聖魔法が使えなくなります。 　☆魅 魅了されています。味方を敵と見なし、敵を味方と見なします。 　☆転 転移魔術がかかっています。倒れてもペナルティがありません。 　☆好 絶好調です。 　☆不 絶不調です。

★アイテム・技

○エンチャント アイテムは表にある基本装備に特殊能力をエンチャントして装備します エンチャントとはその武器に魔力を込め、使う者に特殊な能力を授ける力を 付与することです。これは使い捨てなものであり、費用を使ったにも関わらず 価値には上乗せされません。費用は『定価×(倍率−１）』です。 また、それに対応する技能を持たなければエンチャントできません。 エンチャント魔力は新たに上書きするまで持続します。 必ずしもエンチャントする必要はありません。 ただしエンチャントは大きな助けにはなるでしょう。 詳しい事は関連サイトで調べている方がいらっしゃるのでそこで聞いてみるのも 良いかもしれません。 −−−エンチャント魔力の種類−−− ☆範囲攻撃　　×4.0　　１人を攻撃した際、その回りも巻き込んで攻撃します。 ☆連続攻撃　　×4.0　　執拗に一人を攻撃し続けます ☆クリＵＰ　　×2.0　　クリティカル確率が増加します ☆骨折　　　　×3.5　　相手を骨折させる確率が増加します ☆毒　　　　　×3.5　　攻撃時にランダムで毒を追加します。 ☆ＨＰ回復　　×3.5　　戦闘中ＨＰが徐々に回復します ☆ＭＰ回復　　×3.5　　戦闘中ＭＰが徐々に回復します ☆飛行　　　　×3.0　　戦闘中素早くなります。足場による影響を受けません ☆異常防止　　×5.0　　様々のステータス異常をある確率で防止します ☆魔法反射　　×3.5　　ある確率で相手の攻撃魔法を弾き返します ☆ＨＰ吸収　　×3.0　　ダメージに応じてＨＰを吸収します ☆ＭＰ吸収　　×3.0　　ダメージに応じてＭＰを吸収します ☆回復ＵＰ　　×2.5　　魔法の回復量が１５％増加します ☆軽減 　　×?.?　　受けた物理ダメージを常に３０％軽減させます（非売品） ☆皆殺し　　　×?.?　　全員を一度に攻撃します（非売品） ☆報復 　　×?.?　　物理近距離攻撃を受けた際ダメージの一部をはね返します（非売品） ☆諸刃 　　×?.?　　一定の確率で大ダメージを与えますが一部が返ってきます（非売品） ☆無重　　　　×?.?　　重さ０と換算されます。（非売品） ☆必殺　　　　×?.?　　クリＵＰの強化版です（非売品） ☆防御無視　　×?.?　　一定確率で防御力を無視した攻撃をします（非売品） ☆魔防無視　　×?.?　　一定確率で魔法防御を無視した魔法攻撃をします（非売品） ※武器種によっては効果を発しないエンチャント魔力もあります。 あえてここでは語りません。研究してみてください。 ○エンチャント補足 ★皆殺し 失われた秘術です。今ではこの魔力をエンチャントできる人はいません。 極まれに宝箱や呪われた武具からこのエンチャントが掛かっている武器が 発見されますがそれ以外では手に入れることは出来ません。 相手の人数を無視して一度に全員に斬りかかります。 ★範囲攻撃 誰かを攻撃した際にその回りにいる敵も巻き込むように同時に攻撃します。 皆殺しの範囲縮小版と言った形です。 剣などでは本人とその廻りの２人を巻き込めます。槍では本人とその回り４人を 巻き込むことができます。 ★連続攻撃 執拗に１人を１〜５回斬りつけます。外した時点で攻撃はストップします。 連続攻撃をした後にラッシュ攻撃に繋がる可能性があります。 最大５＋６の１１回斬りつける事ができますが、隙が大きいため 敵によって妨害攻撃をされてしまう可能性があります。 ○特殊効果 アイテムには最初から特殊効果を備えた武器も存在します。 エンチャントと違い書き換えることは不可能です。 なお、エンチャントも重ねて掛けることもできるため複数種の特殊効果を 備えた武器を作り出すことも可能です。 より良い効果を調べている方がおられます。そういうサイトで聞いてみるのも いいかもしれません。 ○射程について 武器にはそれぞれ射程が決まっています。 味方の前列を座標０、後列を座標−１ 敵の前列を座標１、後列を座標２とした場合、 敵味方の座標の差の絶対値が必要射程です。 武器の射程が攻撃ターゲットの必要射程を満たしていれば 通常通りダメージを与えますが、足りなかった場合、 足りない分に応じてダメージが軽減します。 また射程によって範囲攻撃の範囲が変わります ○技 技は戦士のみ一戦闘に三回まで使用できます。 現実味に欠けますが技をアイテムとして買い取って下さい。 それを装備することで戦闘中、技を使います。 なお技は一回ごとに二つの効果を組み合わせることができます 登録フォームではAとBを組み合わせて一つの技とします。 ○その他の技 他にも盗賊には盗賊技、格闘家には常駐技があります。 これも戦士技同様買い取って装備して下さい。追加装備は 二つまで装着可能です。効果はここでは述べません。 ○そのアイテム また使うことで効果を発揮するアイテム（その他、書物等）も存在します。 その効果はここでは述べませんが色々試して見て下さい。 ○注意点 武器の能力値と個人の能力値は１対１で対応しておりません。 武器種や使用するキャラの熟練度によって異なります。

★国について

６王国＋１帝国のいずれかにプレイヤーは所属します。 出身は自由に選べます。大抵は出身国や出身国の盟主国に所属しますが それ以外にも所属できます。 マップ ○サルディニア帝国 　　　最小にして最強の新国家です。 　　　すでに優秀な将軍達が多数存在し、新参者にとっては出世が 　　　難しい国と言えます。ただし、戦争は強く勢いも盛んです。 　　　後に大陸の大半を征服する国です。 　　　優秀な人材が豊富な為、副官の能力も高めです。 　　　個人の力量が正確に認められるため、国籍の違いはあまり 　　　問題になりません。その為、様々な国籍の人が集まっています。 　　　副官の国籍も様々です。 　　　　　皇帝：バルサザール1世 　　　　　　　　建国帝。後に大陸の大半を手中に収める帝王。 　　　　　　　　覇業の途上で謎の死を遂げる。暗殺と言われる。 　　　　　　　　文武に優れた名将。 　　　　　宰相：トランザム=ウルフ 　　　　　　　　建国帝の親友。綿密なものから奇抜なものまであらゆる 　　　　　　　　策略は全てトランザムから出たといわれる帝国の知恵袋。 　　　　　　　　トランザム自身も優秀な武人で戦場では常勝を誇った。 　　　　　　　　建国帝死後、幼帝を支えるが内乱の様相を示した為、 　　　　　　　　残った３王国と強引に講和。これにより帝国は安定したが 　　　　　　　　大陸統一がなくなり、後世の評価は低くなった。彼の死後、 　　　　　　　　帝国は傾き、ガルパティア戦役、四大国戦争が起きるが 　　　　　　　　大陸において帝国が奮う事はなかった。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　　将帥の才能を持つ者が多い。サルディニア（旧セイレンヌ）は 　　　　　　　　美男美女を多数輩出する土地であることで知られていている。 ○セイレンヌ王国 　　　宮廷文化が非常に栄えた国です。その反面、軍事的には 　　　７国中最低水準であると言えるでしょう。 　　　政争が盛んでこの国の軍人は、貴族達の走狗にすぎないと 　　　言われています。現在はサルディニア帝国に圧迫され 　　　その国力は小公国以下であると噂されています。 　　　新参者にとって出世しやすい国ですが厳しい戦いが 　　　予想されます。 　　　他国からも仕官を募集していますが、王家内の激しい 　　　偏見の為、外国人は何かと居心地が悪い国です。 　　　　　国王：スタイン3世 　　　　　　　　処断王。政変に対しては鋭い勘を持つ。彼によって 　　　　　　　　処刑された貴族は数知れない。処断したシーン候の 　　　　　　　　子にあたるバルサザール1世によって、国を奪われ 　　　　　　　　自らがセイレンヌ滅亡と共に処断された。 　　　　　大臣：ゴーム=スキョル 　　　　　　　　セイレンヌ王国を牛耳るスキョル家の本家嫡流。 　　　　　　　　国政よりも他家の排除に熱心で滅ぼされる前日まで 　　　　　　　　他家に対する謀略を練っていたという。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　　一部上層階級にあたる宮廷世襲貴族達は腹黒く野心も強いが 　　　　　　　　国民や騎士、副官達は比較的従順な体質を持っている。 　　　　　　　　個人的な能力には乏しいがセイレンヌは美男美女が 　　　　　　　　多いため、副官に異性のセイレンヌ人を希望する騎士は 　　　　　　　　後を絶たない。 ○海洋王国フラスタ 　　　他国との海洋貿易により比較的経済力があります。 　　　また強力な海軍を持ちサルディニア帝国と隣接していながらも 　　　常に攻勢に回っています。 　　　大敗戦後愚王を廃し軍才があると言われ、後に海洋王と尊称される 　　　名君が即位しました。安定した国であると言えます。 　　　個人の力量が正確に認められるため、国籍の違いはあまり 　　　問題になりません。その為、様々な国籍の人が集まっています。 　　　　　国王：ゴッドヴァルド1世 　　　　　　　　海洋王。王弟時代、海軍を任され大海を牛耳る。　　　　　　　　 　　　　　　　　海賊退治の武勲は数え切れない。建国戦争で帝国軍に 　　　　　　　　完敗すると急遽即位の話が持ち上がる。穏便な方法で 　　　　　　　　譲位されフラスタを背負う。帝国に滅ぼされなかった 　　　　　　　　三君の一人で名は後世まで残る。 　　　　　大臣：オクセンシェルナ 　　　　　　　　主にフラスタの政務を担当した海洋王の従兄弟。 　　　　　　　　フラスタの戦備を保ち続けたのはオクセンシェルナの 　　　　　　　　手腕による。自身も名将の名を馳せる。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　　昔から海に接していて腕力や体力に自信がある 　　　　　　　　者が多い。国王もそうだが意外と口が悪い。 　　　　　　　　フラスタ人の副官は比較的優秀な者が多い。 ○傭兵王国ステネロス 　　　領土が狭い上、そのほとんどが痩せているため 　　　自国の食料さえも他国に頼らないといけない国でした。 　　　その為、この王国では他国に先駆けて職業軍人である 　　　騎士団を設立。傭兵として自国民の血を払うことで 　　　成り立っていました。また領内に騎士団領が存在し 　　　武人の都と呼ばれています。 　　　他国民を軟弱と決めつけることがあるため、 　　　ステネロス人とリノス騎士以外を見下す風習があります。 　　　　　国王：ベルヒリンゲン3世 　　　　　　　　騎士王。彼が先陣に立った戦で負けた事がないと　　　　　　　　 　　　　　　　　言われた猛将。海洋王に剛毛親爺と罵られ、憤怒 　　　　　　　　した彼はフラスタに強襲。逆に討ち取られたため 　　　　　　　　その不敗伝説は全うしなかった。 　　　　　　　　常に敵を見下す癖があった。 　　　　　大臣：ブリュッヒャー 　　　　　　　　リノス騎士。優秀な将軍ではあるが優秀な政治家 　　　　　　　　とは言えなかった。熱くなりやすい国王を宥める 　　　　　　　　役を担っていたが、国家や国王、また自らに対する 　　　　　　　　侮辱に耐えることができず、その為宥めるはずの 　　　　　　　　国王と一緒になって遠征を繰り返し国力の疲弊を 　　　　　　　　早めることも多々あった。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　　どの家族にも傭兵をやったことがある者が含まれると 　　　　　　　　いう戦闘民族。サルディニアが建国されるまでは 　　　　　　　　世界最強の兵士を生み出した国である。平均的に 　　　　　　　　能力に優れている。ステネロス人の副官は騎士に 　　　　　　　　対する憧れが強いため、赴任当初からマスターを 　　　　　　　　信頼している場合が多い。 ○ナクソス王国 　　　かつての旧王国首都を含む大陸最大の王国です。 　　　国は富み、大規模な騎士団も設立しました。また国力に任せて 　　　冒険者や優秀な魔法使いを多数招聘しています。 　　　サルディニア帝国に対抗できるのはこの国しかないとまで噂されています。 　　　個人の力量が正確に認められるため、国籍の違いはあまり 　　　問題になりません。その為、様々な国籍の人が集まっています。 　　　　　女王：カトリーナ4世 　　　　　　　　うら若き２３歳の女王。美貌は近隣に聞こえ穏やかな 　　　　　　　　性格の為、大陸一の国家でありながら他国のナクソス 　　　　　　　　に対する警戒は少ない。しかし、実際の彼女は芯が 　　　　　　　　強く、また誇り高い為、世界制覇の野心を抱いている。 　　　　　　　　優秀な廷臣に囲まれ、また各地から集まってくる逸材を 　　　　　　　　登用しナクソスの基盤を確立する。統一戦争では苦汁を 　　　　　　　　舐めたが、彼女の孫のカトリーナ5世の時代に帝国を 　　　　　　　　押さえつけ再びナクソスは大陸一となる。死後、国母と 　　　　　　　　尊称された。 　　　　　大臣：フラムスティード 　　　　　　　　ナクソス自慢の能臣。カトリーナ4世の為に様々な政策を 　　　　　　　　打ち出し、堕落した王国を立て直した。女王の真の実力を 　　　　　　　　知らない国内外の者は彼がいる限りナクソスは大丈夫で 　　　　　　　　あると安心していた。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　　旧王国時代にたくさんの優秀な人材が旧王都に集まった。 　　　　　　　　その影響か、戦士達は肉体的に優れ魔法使い達は 　　　　　　　　魔力的に優れた事が多い。今でも大抵の流行の発信源 　　　　　　　　はナクソスであるため、他国に比べセンスの良い者が 　　　　　　　　多く魅力的である。 ○ピュリア王国 　　　セイレンヌ王国とは強い友好関係をもっていた王国です。 　　　そのため、建国戦争では多数の兵を送り、最もダメージを受けた 　　　国の一つと言えます。この国の王は若いながらもこれらの失態を 　　　ただでは受け止めませんでした。いち早くサルディニア帝国風の 　　　軍制度を研究し真似したため、強力な騎士団が形成されています。 　　　乱世に入り隣国のナクソス王国が不穏な動きを見せているため 　　　非常に緊張した国です。 　　　個人の力量が正確に認められるため、国籍の違いはあまり 　　　問題になりません。その為、様々な国籍の人が集まっています。 　　　　　国王：ジョフル6世 　　　　　　　　王太子として先の建国戦争に参戦。しかしそこで父王の 　　　　　　　　ジョフル5世が戦死、18歳で即位。これまでセイレンヌ寄り 　　　　　　　　だった国策を親サルディニアに変更。国力の強化に成功。 　　　　　　　　万全の構えを持って統一戦争に望んだ。 　　　　　　　　堅実な政策のもと、統一戦争を無事生き抜いた。 　　　　　大臣：シェイェス 　　　　　　　　影の薄い大臣。無能ではないがこれといって有能という 　　　　　　　　わけではない。実務が得意でジョフル6世が決めた事柄を 　　　　　　　　こなす点では優れている。 　　　　 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　　古代魔法王国ラティノスの首都はピュリアに存在した。 　　　　　　　　そのため魔法遺跡も多く、魔法使い達による研究が 　　　　　　　　盛んに行われている。その影響か優秀な魔法使いが 　　　　　　　　多い。 　　　 ○マイア王国 　　　気候が温暖で平野が広く大河が何本も入り乱れているため 　　　国土は非常に肥えています。そのため最も農業生産高が高いです。 　　　ステネロス王国に食料を供給したのもこの国です。 　　　たくさんの食料を確保できるため、人口密度も高く、 　　　かつて農兵の人数で国軍の強弱が決まる時代では 　　　強国と見なされていました。その影響か、古い思想にとりつかれて 　　　職業軍人である騎士に対する待遇も悪く軍も弱体化しています。 　　　自国の人口が多い国の為、他国民に対しては明らかに外国人視します。 　　　首脳部はほとんどマイア人です。国力的には世界最強クラスであるため、 　　　この乱世に天下を狙うのも無理ではありません。 　　　　　国王：呂夏 　　　　　　　　マイア王国国王。朕という一人称を独占し、他王家を 　　　　　　　　格下と見なし続けた自尊心の強い王。政治よりも食の 　　　　　　　　対する情熱の方が強いと言われた美食王。家臣に対する 　　　　　　　　思いやりが少なく、また佞臣の類を重用したため、自然 　　　　　　　　と国が傾いた。最終的には家臣によって殺害された。 　　　　　　　　子の呂爽の代に帝国に降伏。王都の厨房を見た帝国士官は 　　　　　　　　目を丸めたという。 　　　　　大臣：于英皓 　　　　　　　　呂家の為に長く尽くした忠臣。周りに佞臣が蔓延りだした 　　　　　　　　ことに危機感を抱くが彼では手の施しようがなかった。 　　　　　　　　名将と名高い崔哲威と共に佞臣の釋元淨を誅殺しようとする 　　　　　　　　が家内に裏切り者が現れ崔哲威と共に逆に討ち取られる。 　　　　　　　　マイア滅亡を決定づける。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　　古代魔法王国初期時代からマイア地方に居住していた 　　　　　　　　マイア人とそれから後に他地方から移り住んだ 　　　　　　　　新マイア人が存在する。マイア人は主に漢字の姓名を 　　　　　　　　持ち、マイア王国はマイア人によって立てられた。 　　　　　　　　戦の前線や騎士、副官などは主に新マイア人があてら 　　　　　　　　れる。比較的彼らは優秀である。また６王国戦争時に 　　　　　　　　そうであったように英雄を生み出しやすい土地である。 　　　　　　　　元々マイア人は優れた民族であるため、腐敗したマイアを 　　　　　　　　立て直そうとする英雄の卵は埋もれているかもしれない。 　　　　　　　　忠義にあつく、多感な面がある。 ○ガルパティア公国 　　　ピュリア王国と海路で繋がった小島です。 　　　元々魔族などが多数生息する地域であったため、 　　　自然と人々は鍛えられていきました。 　　　強力な騎士団を所持し、その力は王国にも 　　　匹敵するかもしれません。 　　　ガルパティア人は主にピュリアに仕えていますが 　　　その有能さは各国で買われているため、どの国にも 　　　ガルパティア人騎士は存在します。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　　冒険者が多いという特徴がある。 　　　　　　　　冒険者は古代魔法王国時代の遺跡を探検したり魔物退治を 　　　　　　　　したりと常に危険と身を隣り合わせているため、優れた 　　　　　　　　戦士である。平均的に能力が優れている。 ○メストール公国 　　　ナクソス王家の分家が設立した公国です。 　　　ナクソスに臣従し多くの人材をナクソス王国に 　　　提供しています。 　　　隣国のリノス騎士団領の騎士に憧れステネロスに 　　　仕官する者も多数見られます。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　特に可もなく不可もない国民性。ナクソスに近いため 　　　　　　　ナクソス同様センスの良い人が多い。 ○リノス騎士団領 　　　ステネロスに古くから存在した傭兵集団です。 　　　ステネロスによって騎士に叙任され領地を 　　　与えられた複数の騎士達によって治められています。 　　　サルディニア騎士団が世に知られるまでは世界最強の 　　　軍隊でした。リノス騎士出身者は各国に見られます。 　　　今もなおその力量を信用されている証拠でしょう。 　　　大部分はステネロスに仕官しています。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　ステネロス人と変わらない。 ○ザグレイアス公爵領 　　　ザグレイアス家の領土です。元は近海を荒らし回った 　　　大海賊一家です。フラスタは彼らに手をやいたため 　　　公爵位をさずけ領土を認めました。現在、主に公爵は 　　　私掠船団を率いフラスタの海軍力を大いに担っています。 　　　この国の精悍な海の男／女はどの国でも欲しい人材と言えます。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　フラスタ同様、肉体的に優れている。 　　　　　　　また多感な人間が多く仲間意識も強いため 　　　　　　　騎士とザグレイアス人の副官との間に強い信頼が 　　　　　　　結ばれることが多々ある。 ○ダルダノス公国 　　　ピュリア王国の北国警備を任されている国です。 　　　６王国時代はセイレンヌ王国との交易の中心国家として 　　　栄えました。サルディニア帝国が建国されてからは 　　　前線国家としての緊張の為、激しい軍強化が行われています。 　　　セイレンヌ王国に同情的な者が多く、セイレンヌ騎士は 　　　主にダルダノス人であると言われています。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　セイレンヌとの混血が行われているため 　　　　　　　比較的容姿に優れた者が多い。 　　　　　　　またピュリアの影響も受けているため 　　　　　　　優れた魔法使いが多い。 ○ボルテウスボロス公国 　　　ここの国民は野蛮人と見なされています。 　　　族長は公爵位を与えられていますが、明らかに蔑視の 　　　対象です。現在はナクソスの力によって押さえつけられて 　　　いますがかつては何度も反乱を起こしました。 　　　彼らは言われるほど野蛮ではなく、ただ自然を愛し 　　　自然の中で生活をするのを好む為、文明社会からやや遠ざかって 　　　いるように思われます。ただし、この国からも優秀な魔術師や 　　　騎士が輩出されることからもただの野蛮人でないことがわかります。 　　　ここの国民は底抜けに明るい性格を持った者が多いです。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　自然とともに生活している内に強い生存能力を 　　　　　　　得た。ＨＰとＭＰが他国民に比べて高い。 ○エイレーネ森地区 　　　エルフ族が多数済む大森林地帯です。エルフは知的で寿命も長く 　　　野心さえあれば大陸はエルフの物であったかも知れません。 　　　そうならなかったのは彼らは故郷の森を愛し、そこから離れるのを 　　　好まなかったためでもあります。エルフ自体は各地の森林地帯 　　　（人はエルフの力を認め畏れているため、領域を侵しません） 　　　に住んでいますが、エイレーネは最大のエルフの領域といえます。 　　　たくさんのエルフが住んでいるため、中には積極的な思想を持った 　　　者達も存在します。そう言った者達、大抵は若者です、は森を出て 　　　各国に参加して進んで騎士になる者もいます。珍しいケースである 　　　とは間違いなくいえるのですが。外に出た好奇心旺盛なエルフ族は 　　　各国にとって興味深い人材です。そういうエルフにとって今回の 　　　戦乱は長い人生の中でのちょうどいい暇つぶしだと考えているの 　　　かもしれません。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　エルフであるため、肉体的能力ではやや人間に劣る。 　　　　　　　しかし長い生で得た知性や精神は人間の比ではない。 　　　　　　　ＨＰが低いがＭＰは高い。ルックスは比較的良い方である。 ○山科幕府 　　　フラスタと海路によって繋がった、東の果てに変わった国があります。 　　　フラスタに一応臣従している形をとっていますが完全な独立国家です。 　　　この国は古代魔法王国の時代に建国されました。驚くことにその時の 　　　公爵家が今もなお、その国の国主です。魔法王国が滅亡した際に大陸 　　　ではかつての国主達は皆殺されました。 　　　しかしこの国では国主は神によって王権を授けられたとする王権神授 　　　の思想が強く残っていたため、誰も公爵家を滅ぼすことができません 　　　でした。その後、時代の流れに逆らえず公爵家は力を失い、公爵家の 　　　護衛を担当していた将軍が公爵家の配下でありながら政権を担当して 　　　います。彼らは幕府という特殊な政府を設置し将軍の部下である武士 　　　（大陸の騎士に相当するが彼らはもっと名誉を大事にする）達を率い 　　　ています。武士はあらゆる武器を使いこなすことができますがその 　　　中で大刀を好んで使っています。彼らの大刀は武士の魂と言えます。 　　　幕府の将軍家は変わってきましたが、現在は山科氏が将軍職について 　　　います。山科武士はサルディニア騎士やリノス騎士に勝るとも劣ら 　　　ないため、各国での需要は高まりつつあります。 　　　　　国民的特徴 　　　　　　　マイア人同様、忠義を重んじる。常に穏やかな内乱状態で 　　　　　　　あるため、戦争が耐えない。戦場に出向き、また武芸を 　　　　　　　磨き続けているため辺境の小国であるが個人個人は優れた 　　　　　　　武芸者である。国土が小さく、戦争で得られる褒美も 　　　　　　　限りがあるため、一念発起して大陸の大乱に身を投じる 　　　　　　　者がたくさん現れ、その影響ででこの辺境の小国の 　　　　　　　国民の武力が大陸中に知れ渡った。

★名声

名声の高くなり国内名声ランキングに含まれると将軍に任命され国軍を任されることに なります。 他にも名声が高いことで色々なメリットがありますが、内容はご想像にお任せします。 人斬りを行えば悪名が溜まります。このメリットデメリットも内緒です。 この大陸での知名度を表しています。

★特徴

ある一定条件を満たすことで得られる『特徴』です。 特徴を得ると技能一覧で反転表示されます。 両手使い 　　両方の手が利き手として使用できます。 　　通常受ける左手修正を、受けずに攻撃できます。 アンデット（不死） 　　生きた死体です。あるアイテムを使用することで不死を得られます 　　出血、骨折、朦朧等の状態異常を受けません。必ず暗黒属性寄りになります。 　　神聖回復魔法を受けると逆に体が崩壊してダメージを受けます。 　　その他、いろいろと不利な制約がつきます。 　　アイテム：『転生薬』を使うことで人間に戻る事ができます。 金運 　　金運が優れていることを示します。あるアイテムを使用することで 　　金運が得られます。また３％の確率で戦闘後、金運を失います。 覇者 　　基本的には人間ですがある条件を満たすと覇者と呼ばれます。 　　覇者になると成長度が高くなります。 　　覇者と呼ばれる人間は数えるほどしかいません。 　　毎戦闘後、覇者判定を行い、条件を外れない限りずっと覇者で 　　いることができます。 　　条件からはずれることで覇者ではなくなります。 錬金術師 　　強化のプロフェッショナルです。できあがる強化品の能力値に 　　ボーナスが付きます。 　　ある強化技能を全て会得するとこの称号が贈られます。 転移魔力状態 　　ある神聖魔法を唱えられるとこの状態になります。 　　いわゆる保険を掛けた状態と同じです。 　　倒された際に自動的に安全な場所へ転移して戦線を離脱します。 　　転移魔力に覆われたキャラクターは倒されてもペナルティを 　　受けません。また全滅をしてもレベルが一つ下がりません。 絶好調 　　朝からとても気分がいいです♪ 　　今日はなんでも出来そうな気がします。 　　本日のガルパティア占いでは総合運☆☆☆☆☆（MAX）です！ 　　３％の確率で絶好調になります。ただし幸運は一戦闘しか保ちません 絶不調 　　気分が晴れません。 　　今日は何をやっても失敗しそうな気がします。 　　本日のガルパティア占いでは総合運☆（MIN）です！ 　　３％の確率で絶不調になります。ただし不幸は一戦闘しか保ちません 采配 　　戦争において兵を率いた攻撃が得意です。采配を持つ 　　物は兵士達を自らの腕のように自由に用いて敵を蹴散らすことが 　　可能です。出身国によっては最初から所持することもあります。 　　基本的にＬＶ１０毎に取得判定が行われ、Ｌｖ３０になれば自動的に 　　取得します。 統率 　　戦争において兵を使った防御が得意です。統率を持つ 　　物は兵士達を自らの腕のように自由に用いて敵の攻撃をくい止め 　　被害を最小限にとどめることが可能です。 　　基本的にＬＶ１０に取得判定が行われ、Ｌｖ２０になれば自動的に 　　取得します。 魔法の素質 　　この大陸では魔法は誰でも使うことが可能です。しかしそれでも 　　才能の有無が存在しこの魔才を持つ者はあらゆる魔法攻撃に対し１０％の 　　ダメージボーナスがつきます。あるアイテムを使う事で魔才を得ることが 　　可能です。 武芸の才能 　　武器を使う武芸の才能です。これを持つ者は戦闘後得られる熟練度が＋１ 　　されます。一つの熟練度をマスターすると才能が開花します。