3.1

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現在、用意されている修行場は以下の通りです。

--------Level "2"

バトル 復讐の悪魔:イェルハルト
詳細

  サルディニアの独立、王宮内の荒廃、他国の侵略、セイレンヌ王国はかつて	
  なく荒れています。美女が多いセイレンヌにおいては奴隷売買の需要が高く
  奴隷商人や悪徳騎士による誘拐が頻繁に起こっています。

  セイレンヌ出身のサルディニア騎士にイェルハルトと言う者がいました。彼
  は幼い時に両親を戦争で失い肉親と呼べるのは妹のアンナしかいませんでし
  た。兄は妹を想い妹は兄を想い、それは仲が良く苦難と貧困に負けず生きて
  きました。やがてイェルハルトも立派な戦士に成長し、アンナを楽にするた
  めサルディニア帝国に仕官しました。戦場での彼は刀身が身の丈もある大剣
  を扱い、その鬼神の如き戦いぶりによって見る見る頭角を現しました。そん
  な中、戦争が連続し3ヶ月ほどイェルハルトはアンナの元に帰れませんでし
  た。しかしこれらの戦いで彼は上級騎士に叙任され、戦隊を任されたのです。
  貴族となった彼は揚々とアンナの元に凱旋しました。イェルハルトはそこで
  彼の留守中にアンナがさらわれて行方が不明であることを知ります。
  イェルハルトは探しました。半年後、血の滲むような苦労を掛けてようやく
  アンナを探し当てました。しかし、アンナは2ヶ月前に見つかった身元不明
  の水死体として既に墓の中に入っていたのです。魔法石に記録されたアンナ
  の草臥れた死に顔を見て彼は人間の心を失いました。
  この事件に騎士が関わっていたという情報を聞き出すとそのまま行方をくら
  ましたのです。

  この頃、王都イアイラにおいて騎士を標的にした無差別連続惨殺事件が発生
  しています。仲間と副官を見殺しにしてようやく逃げ切った事件の被害者に
  よるとその犯人はイェルハルトと名乗ったそうです。しかし被害者によると
  彼はもはや人間ではなかったとのことです。彼の目には白目がなく全体が赤
  く輝き異常なほど膨らんだ真っ黒な筋肉はまるで鋼鉄のようであったといい
  ます。常人では扱う事も難しい両手用の大剣を片手で易々と振り回し、余っ
  た左手でこれもまた常識はずれな巨大な斧を扱っているといいます。

  一部の邪術師は、自我を犠牲にすることで肉体に悪魔を宿らせる法を知って
  いるそうです。イェルハルトは世の騎士を皆殺しにするため、邪術師の力を
  借りて悪魔と契約し不死身の肉体を得たのでしょう。彼には少しばかり残さ
  れた理性の他は騎士を皆殺しにするという復讐の念しかありません。
  
  イアイラにおいては夜間騎士が外出することは自殺行為であると言われてい
  ます。力試しの為に挑む騎士もいるようですが、大抵の場合はかろうじて逃
  げることができるか、または物言わぬ体を街路に晒すことになります。

  ☆参加可能国     セ
  ☆大物キャラ(ボスキャラ)     イェルハルト
  ☆特徴     雑魚キャラはいません。常に敵はイェルハルト一人となります。     ランクに関わらず必ずボス戦となります。     無謀にも戦いを挑んだ騎士パーティの殺害現場を記録した(sample結果)     魔法石です。  こちら
	

バトル チェムルライレスの森
詳細
  この大陸において最強の傭兵騎士団をあげるならば「レクィムツィート」が	
  そうでしょう。この騎士団は統一戦争における英雄、ディラークが創設した
  戦闘集団です。規模は不明ですが隊員一人一人が各王家の近衛騎士をも務ま
  る実力を持っています。ただし彼らは地位や名誉には興味がなくただ戦闘の
  みを愛するようです。統一戦争において数々の武勲を立て、その間に滅ぼし
  た戦隊、傭兵団は数知れません。また、終戦後の安寧に飽きた彼らによって
  後のガルパティア戦役が起こされました。

  戦況の打開を目指すセイレンヌ王国はフラスタ王国の生産拠点に対し、ゲリ
  ラ的活動を行いました。その際、戦力不足を補う為にレクィムツィートから
  戦士を雇いました。依頼内容が面白くないのか、もしくは契約金に納得がい
  かなかったのか、レクィムツィートは屈強な戦士が欲しいというセ王国の希
  望に反して入隊後間もない10代の女性隊員二人を送ることに決定しました。
  また彼女達自身もそれほどやる気がないのか手を抜いて戦っているようです。
  当然ながらこれに対しセ軍部は激怒しましたが、彼女達が参加した作戦では
  成功率、戦果が共に大きく膨らむ為、文句は立ち消えました。小娘といえど
  もレクィムツィートであるわけです。
  驚いたのはフラスタ側であり、予想以上の被害に対して冒険者または有志の
  騎士を用いて迎撃することにしました。敵レクィムツィート隊員が大型武器
  を装備している情報があるため必ず進軍中に通るであろうチェムルライレス
  の森で待ち伏せし木を利用しながら迎え撃つことになります。
  
  隊員情報
  「フィルタリ」
  彼女はエリートのみが入隊を許される聖教会所属聖騎士団に最年少で採用さ
  れた天才女剣士として有名です。またサルディニア出身のため容姿も美しく
  聖騎士の鎧と純白のマントを着用し光の軌跡を残す魔法の聖剣を華麗に扱う
  姿は幾多のファンを生みました。ディラークと出会ってからは彼の魅力にと
  りつかれ主にレクィムツィートの一員の如く働いています。
  戦死率の高いレクィムツィートで統一戦争を生き抜き、ガルパティア戦役で
  はディラークの片腕としてディラークの為に命を失いました。
  最もたくさんの人間を殺した聖騎士として有名です。
  紅く染まった神聖剣を持って戦場に立っているその姿から「地獄に咲く薔薇」
  という異名が生まれました。

  「シャミーエ」
  彼女は実に謎が多い女性です。出身、年齢などはわかりません。ですが外見
  は小柄で幼い容姿をしています。本来なら可愛らしいと受け取られるはずで
  すが大抵の人は恐怖を感じます。感情という物をどこかで落として来たかの
  ように無表情無口である上に右手には古竜の爪が原材料の自分の身長よりも
  大きい巨大爪を装備しているのがその理由です。普段は引きずって歩いてい
  ますがいざ戦闘となるとまるで自分の一部であるかのように自由自在に操り
  ほとんどの敵を一撃で葬っています。
  またその爪を用いて人間を叩き飛ばす瞬間のみ顔に笑みが浮かぶそうです。
  それ故に彼女の片親は悪魔ではないかと噂がたっているようです。


  ☆参加可能国     フ
  ☆大物キャラ(ボスキャラ)     ゲリラ隊隊長*
  ☆特徴     二人のレクィムツィート隊員は通常の雑魚キャラとして出ます。     ボスである隊長より強いでしょう。     また森の中での戦闘となるため、範囲攻撃や皆殺し攻撃が途中で     止まり、完全に発動しない可能性があります。
	

バトル ガースディアの海戦
詳細
  この大陸において最強の傭兵騎士団をあげるならば「レクィムツィート」が	
  そうでしょう。レクィムツィートの説明は上記修行場をご覧下さい。

  上記修行場紹介にもあるようにセイレンヌ王国によるゲリラ戦法の報復とし
  てフラスタ王国はセイレンヌ王国に対して得意の海軍を用いた沿岸諸地域の
  強奪行為を行いました。主力海軍はサルディニア帝国に対して牽制し続ける
  必要があったため、こちらもレクィムツィートから戦士を雇いました。
  これもまた依頼内容が面白くないのか、もしくは契約金に納得がいかなかっ
  たのか、レクィムツィートは屈強な戦士が欲しいというフ王国の希望に反し
  て入隊後間もない10代の女性隊員二人を送ることに決定しました。
  また彼女達自身もそれほどやる気がないのか手を抜いて戦っているようです。
  当然ながらこれに対しフ軍部は激怒しましたが、彼女達が参加した作戦では
  成功率、戦果が共に大きく膨らむ為、文句は立ち消えました。小娘といえど
  もレクィムツィートであるわけです。
  驚いたのはセイレンヌ側であり、予想以上の被害に対して冒険者または有志
  の騎士を用いて迎撃することにしました。素早いフラスタ軍船からのソーサ
  ルキャノンにより一方的に攻撃されるセイレンヌ海軍は軍船同士の砲撃戦を
  諦め速度の速い小型艇で騎士達をフラスタ軍船に送り込み白兵戦を仕掛ける
  ことにしました。
  
  隊員情報
  「エルディール」
  蒼瞳の女剣士と呼ばれる小剣使いです。彼女は顔を鼻まで隠した仮面を付け
  素顔を見た者はごく一部しかいません。燃えるような赤毛、輪郭、仮面から
  のぞく透けるような蒼い瞳から実際は美女であると噂されています。彼女は
  後のガルパティア戦役ではマグロワールと名乗り海賊として近海を牛耳り、
  ディラークの死と共にフラスタに亡命、海軍士官となりました。戦役後に生
  き残った数少ないレクィムツィートの一人です。どちらかと言うと個人能力
  よりも将帥としての素質の方が高い人物です。 

  「セフィラザード」
  ボルテウスボロス出身の水魔術師です。魔力的な才能に優れ非常に強力な魔
  法を操る事が可能ですが個人的趣味により杖を使った肉弾戦が大好きという
  風変わりな術士です。またローブなどに身を包む魔法使いが多い中、非常に
  露出度が高い動物の革製品をまとっています。ボルテウスボロス公国が野蛮
  と取られても文句が言えない格好かもしれません。防御効果がほとんどない
  この衣装は斬り合い時の回避技術の自信の現れといえます。戦闘では冷静な
  判断を行い効果的に魔法攻撃も行います。
  

  ☆参加可能国     セ
  ☆大物キャラ(ボスキャラ)     ゲリラ隊隊長*
  ☆特徴     二人のレクィムツィート隊員は通常の雑魚キャラとして出ます。     ボスである隊長より強いでしょう。     また船上での戦闘となるため、足場が悪くなります。
	

バトル セロス宮の財宝
詳細

  旧王国メロブスの歴代国王の墳墓はナクソス王国の首都である聖王都メロブ	
  スではよく発見されます。大抵のそのような墳墓遺跡は盗掘が行われていた
  り、ナクソス建国の際に宝物は王家によって掘り起こされていたりします。
  しかし、1ヶ月前に新たに遺跡が発見されました。珍しいことにその遺跡は、
  全くの手つかずであり、盗掘の跡はありませんでした。それというのもこの
  墳墓はメロブス王家の中でも最も魔法に興味を持っていたとされるセロス王
  の墓で強力な魔力による結界が張られていたからです。その結界は旧王国時
  代の付与師で今では伝説となったアウトメドーンがかけたと推測されていま
  す。まさに呪いとでも言える結界でその中では武器や防具と言った物は全く
  装備できません。いかなる武具でも装備している場合、入り口の見えない壁
  によって遮られます。また盗掘防止の為、王国軍事関係者(現在で言う騎士)
  以外も同様に遮られます。ナクソス王国はこの徹底した結界の中に護られる
  財宝を得るため、危険を承知で大規模な探索行動を行いました。王国騎士内
  でも優秀な者達を募集し内部に送り込みました。結界を作ってまで死後の安
  寧を願ったセロス王は侵入者を妨げる為にアウトメドーンに命じて、魔物の
  ジェネレーターを設置し、無限に魔物を召還しこの墳墓を護らせていたので
  す。身体的能力に優れた魔物を相手にナクソス騎士は素手での戦いを迫られ
  ました。セロス王の財宝で価値ある物のほとんどを発掘し、運び出しました
  がこの探索で派遣したナクソス騎士の半数とも言える30人を失いました。
  墳墓内にはまだ宝箱や呪われた価値のわからない武具がたくさん残されてい
  ましたが、すでに国宝級の魔法武具は全て運び出したためこれ以上の犠牲は
  払う必要はないと判断し、探索をうち切りました。現在は見張りを立てて、
  墳墓の侵入を遮っていますがそれほどきつい警備ではないため、腕自慢の騎
  士達は中に残された宝を目当てに日々潜っていくようです。
  なお、後から分かったのですが以上で述べた制限は、当時概念の存在しなか
  った副官と聖職者である僧侶、そして護衛の眷属とも言える不死者は免れる
  ようです。普段、回復に回っている僧侶や足手まといの副官が主戦力となる
  かもしれません。
  			

  ☆参加可能国     ナ
  ☆大物キャラ(ボスキャラ)     ドラゴン オーガ
  ☆特徴     装備は自動的に解除されます。なお、この修行場に挑戦し     次に別の場所に行く際は装備し直す必要があります。
	

バトル セミラミス城の邪術王
詳細

  帝都サルディニアと王都イアイラのちょうど中間といえる山岳地帯に一つの	
    古城が存在します。その城の名はセミラミス城。120年前セイレンヌ王国
  の暴政に対して反乱を起こしたマティアス公が拠点とした城です。公はその
  後、6王国連合軍に攻め立てられ城を枕に無念の戦死を遂げました。反乱に	
  荷担し降伏した兵や捕らえられた公の一族はその城の前に掘られた大穴に突
  き落とされ見せしめとして残らず生き埋めにされました。それからというも
  の、夜な夜な城外から悲しげな声が聞こえるため、その城に居を構える者は
  いなくなったのです。
  無人の廃墟であったその城を先日、大乱に乗じた一人の邪術師が奪い、王を
  自称しました。セミラミス王国 邪術王ネアイラです。ネアイラはその邪術
  と屍術を用いて作り出したアンデットの軍団で威を張っていますが、痩せた
  一城を保持するのみでありさらには国民が存在しないため、国家として認め
  られず帝国は歯牙にもかけませんでした。しかしサルディニア情報省の調べ
  によると国家的危機に陥ったセイレンヌ王国は苦肉の策とも言えるセミラミ
  ス王国との軍事同盟を考えているというのです。帝国はこの異例な小国家を
  滅ぼすことにしました。天然の要害で不死身の死者軍団に護られるこの城を
  正攻法で落とす際の被害を考えたトランザム宰相は少数の正規軍を陽動軍と
  して展開し、敵主力を足止めさせる間にネアイラの元に聖教会聖騎士や騎士
  を送り込んで内部破壊をはかる消極策を採用しました。

  幸いネアイラは軍事的才能はない上に自らの力量に相当自信があるのか、目
  の前に置かれた餌(少数の正規軍が護る帝国の城)に固執し、死なない兵を
  使って力攻めを展開しています。トランザムによって確保されている食糧線
  と無能な死兵に比べて優秀な兵に護られるこの餌城が落ちる心配は希薄です
  が刺客として送られた騎士が返り討ちにあっているため、果たしてこの戦略
  が有効なのかどうかはわかりません。


  ☆参加可能国 サ
  ☆大物キャラ(ボスキャラ)     邪術王ネアイラ
  ☆特徴     ほとんどがマティアスの乱時に殺された兵達であり、アンデットです。     神聖攻撃が有効です。
	

バトル 軽戦士傭兵隊“プロイティス”
詳細

  ナクソスやステネロス、マイアの軍人なら一度は聞いたことがあるのがプロ	
  イティスです。彼らは大地を表す紋章を刻んだプレイトアーマーに茶色のマ
  ントを着て戦場では目を見張る活躍をします。しかし彼らは金に目がなく、
  金の為にのみ働く集団であり、金さえ手に入れば裏切りでさえ、躊躇しませ
  ん。ナクソス、ステネロス、マイア国間の戦争において度々、プロイティス
  を雇いましたが、活躍するときもあれば裏切りにより大敗を招くことも起こ
  りました。3国もとうとうプロイティスを切り捨てることにしました。
  現在でもプロイティスに属する戦士達は各国の傭兵隊に存在するため、表面
  に出して討伐はできません。そのため、3国は密約を交わしプロイティスの
  メンバーを騎士を用いて少しずつ暗殺していくことに決めました。各国の騎
  士、または他国の騎士は腕試しの武芸者や入隊志願者を装いプロイティスの
  メンバーを仕留めていっています。腕に自信がある騎士はプロイティスの撲
  滅に協力を要請します。


  ☆参加可能国 ス・ナ・マ
  ☆大物キャラ(ボスキャラ)     隊長:リューディガー 副隊長:マティルデ
  ☆特徴     バランスのとれた戦闘プロフェッショナル集団です     土属性に偏っているため、風属性が弱点といえます。
	

バトル ガルパティア四竜騎士団
詳細

  ピュリア王国に従属するガルパティア公国には金竜、水竜、風竜、火竜の4	
  騎士団が存在します。領土が小さく規模も大きくはありませんが、孤島ゆえ
  にその兵力は戦火を免れ健在しています。建国戦争による大敗以前はそれで
  も問題がなかったのですが、国力が弱まったピュリア王国はガルパティア公
  国に警戒心を抱きました。表向きは友好関係を維持したい王国は公国に対し
  て友好の使者を送り、引き続きの臣従と戦乱における軍備の協力を約束させ
  ました。その裏でこれ以上、四竜騎士団を大きくしたくない王国は密かに騎
  士達を送り込み、公国騎士の暗殺を謀りました。サルディニア帝国の名を騙
  り現在もピュリアの謀略によって多数の公国騎士が暗殺されています。
  腕に自信がある騎士はガルパティアに向かい一人でも多くの公国騎士を暗殺
  するように指令がでています。なお分捕り品は取り放題とあって志願者は絶
  ちません。
  			

  ☆参加可能国     ピ
  ☆大物キャラ(ボスキャラ)     水竜騎士団長 ランバルディ、風竜騎士団長 ウォーゼル
  ☆特徴     バランスのとれたパーティ配分です。     なお、所属する騎士団により属性が明確に分かれます。
	

--------Level "3"

バトル フラウィウス家のご令嬢
詳細
  	
  現在のサルディニア帝国において、軍事才能のない者は重用されない傾向が	
  あります。そんな中、建国帝は没落して久しくなった貴族の兄妹を破格の待
  遇で登用しました。フラウィウス家のティトスとユリアです。彼らは20そ
  こそこの若者でありながら辺境とは言え、セイレンヌ王都イアイラに近い非
  常に重要で広大な土地を任されました。ティトスは多少ましと言えるものの
  ユリアに至っては全く軍才がありません。ユリアは典型的なセイレンヌ美女
  であったため、建国帝に取り入って色を用いて今の地位を得たという陰口が
  叩かれましたが現在になって見方がかわってきました。彼らの土地は重要で
  広大といえども魔物が多く存在し、洪水等の自然災害も頻繁に起こり、とて
  もではないですが簡単には治められる土地ではありませんでした。
  統治を始めて1年半、効果的な内政事業や開墾地の拡大や魔物の駆除と言っ
  た絶妙とも言えるような政策を計画、実行しました。いまだその効果は目に
  見えて来ませんが、誰が見ても見事としか言いようがないそのプランは間違
  いなく成功するであろうと思われ、また成功した場合、完全な食料線の確保
  や多方面からの同時攻撃が可能となるなど、容易にセイレンヌ王国に引導を
  渡すことが可能となります。実際に歴史でもフラウィウス家が築いたこの強
  襲路によってセイレンヌは滅ぼされました。
  また仁政を布いた兄妹に対する住民の支持も強くセイレンヌ王国の妨害侵略
  も激しい抵抗にあい効果がありません。驚いたのはセイレンヌ王国首脳陣で
  す。今までは統治され得ない荒れ地であり、進軍ルートや食料線の確保の難
  しさが理由で軽視していた経路から侵略されるかもしれないのです。セイレ
  ンヌ王国はこの事態を回避するため、この事業の総責任者であり、内政の天
  才と噂されるユリアを暗殺することにしました。
  ユリアは現場に出て指示をするため、暗殺をする機会はたくさんあると言え
  ます。ただしユリアの方も暗殺に対する防備は怠りないため、身辺の周りに
  は手練れの騎士を常に置いています。滅多にユリア本人と対峙することは出
  来ないかも知れませんが、もう暗殺するしか手がないので、腕に自信のある
  騎士はサルディニアに向かいセイレンヌ王国の危機を防いで下さい。
  			

  ☆参加可能国     セ
  ☆大物キャラ(ボスキャラ)     ユリア=フラウィウス、ティトス=フラウィウス
  ☆特徴     バランスの良いパーティ編成となっています。